今回の記事ではマネーフォワードMEでクレジットカードを連携するメリットについて説明していきたいと思います。
郵送によるクレジットカード明細の有料化
昨年ごろから郵送による紙の利用明細の有料化が相次いでおり、現在多くのカードが有料化されています。
主なカード会社の明細1通当たりの費用は下記のようになっています。
カード会社 | 明細1通あたり | 年間 |
---|---|---|
JCB | 88円 | 1,056円 |
三井住友カード | 99円 | 1,188円 |
エポスカード | 88円 | 1,056円 |
オリコカード | 110円 | 1,320円 |
DCカード | 99円 | 1,188円 |
NICOSカード | 99円 | 1,188円 |
イオンカード | 110円 | 1,320円 |
ジャックス | 88円 | 1,056円 |
ゴールドカードなど、一部有償化の対象外のカードもあるので、対象のカードかどうかはそれぞれのカード会社からの情報をご確認ください。
どのカードも有償の場合は年間1,000円以上の費用がかかります。
同額の年会費を払っていることと同じなので、もしWeb明細に切り替えていない方はすぐに切り替えましょう。
マネーフォワードMEでクレジットカードを連携するメリット
Web明細になるとそれぞれのWebサイトにログインしないと明細が確認できないので、何枚もカードを持っている場合は不便です。

あと、カード会社のWebサイトってどうも使いにくいんですよね。
いまだにパソコンで見る前提のサイトも多い気がします。
マネーフォワードMEを使ってクレジットカードを連携することでそれぞれのWebサイトに見に行かなくても履歴や利用額の確認が行えるようになります。
マネーフォワードMEは下記からインストールできます。

プレミアム会員は無制限に銀行口座やクレジットカードを連携可能ですが、無料版でも10件まで連携先を登録できます。
初回30日間はプレミアム会員の無料体験ができるので、まずは30日試して、あまり使わないなら無料会員にしてもよいかなと思います。
私は証券会社の口座なども管理したいのでプレミアム会員になりました。
余談ですが、つみたてNISAや確定拠出年金(企業型DC、iDeCo)などの資産管理もマネーフォワードMEで行うとすごく便利になります。下記の記事でまとめていますので参照してみてください。
では、マネーフォワードMEでクレジットカードを連携するメリットですが、下記の3つになります。
- 家計簿が自動で作成される
- カード明細を一元管理できる
- ポイントも管理できる
順に説明していきます。
家計簿が自動で作成される
マネーフォワードMEに銀行口座とクレジットカードを連携することで、クレジットカードの利用履歴をもとに、食費や光熱費などのカテゴリに自動で分類し家計簿を作成してくれるので、 家計簿を作成する手間がなくなります。
但し、こちらについては完全自動でほったらかしという感じではなく、自動で連携された項目を確認して、分類を少しだけ手直しをしてあげないといけないイメージです。
それでも一つ一つ家計簿を手で入力するよりは遥かに楽です。
家計の見える化は節約の第一歩、でも家計簿を作成するのは大変ですよね。
マネーフォワードMEを使えば手間をかけずに行えますので、とてもおすすめです。
カード明細を一元管理できる
下記のように持っているカードをどんどん登録して、一覧で見ることができます。

それぞれのカードを選択すると、月ごとの利用履歴を見ることができます。

これだけのことなのですが、カードが何種類あっても、同じ操作感で1つのアプリで明細の確認ができるようになるので、非常に便利です。
ポイントも管理できる
また、下記のようにクレジットカード等のポイントも管理できます。

クレジットカード以外のポイントも連携可能なので、それぞれのサイトに見に行く必要がなくなります。
ポイントも資産として表示されるので少し面白いですね。

すべてのポイントの合計が結構な金額だったので驚いてしまいました。
ポイントを管理してよかったこと
クレジットカード等のポイントには有効期限が設定されていることが多いです。
マネーフォワードMEを使うことで、ポイントの有効期限が過ぎてポイントを使い損ねてしまうことがなくなります。
有効期限が通知されるのでポイントを使い損ねることがなくなる
ポイントの有効期限が近くなると通知が来ます。
また、アプリを開くと下記のように表示されて有効期限の近いポイントがわかるようになっています。

実際に、このJCBのカードですが、毎月少ししか利用していないので、ポイントがたまることを忘れていたので、使わずに有効期限切れになっていました。
少額ですが、1ポイントあたり3円分のキャッシュバックに使えるので早速申し込みました。
これで、ポイントを無駄にすることがなくなりました。
まとめ
今回は、クレジットカードの明細をマネーフォワードMEに連携することで、家計簿を自動化し、明細を一元管理する方法について説明しました。
家計の把握と、面倒なクレジットカード明細の確認がまとめてできる便利なアプリですので、ぜひ利用してみてください。

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